いしがみのおかびじゅつかん 石神の丘美術館
岩手県内初の野外美術館として、1993年7月に開館した「石神の丘美術館」。2021年6月にグランドリニューアルオープンしました。野外エリア〈花とアートの森〉では、四季折々に咲く草花と共に、岩手町で産出した石を使って制作された作品、西野康造・三沢厚彦らの作品、デザイン遊具が楽しめます。特に初夏のロックガーデン、6月下旬から7月上旬にかけて見頃を迎えるラベンダー、夏に実るブルーベリーや秋の紅葉時期がおすすめです。雄大な岩手山、稜線の美しい姫神山を望むこともでき、ピクニックを楽しみながら自然と芸術を気軽に楽しめます。
| 住所 |
岩手県岩手郡岩手町大字五日市10-121-21 [MAP] Map |
| アクセス | 東北自動車道「滝沢IC」から二戸方面へ約30分、道の駅「石神の丘」隣接 JR東北新幹線またはIGRいわて銀河鉄道「いわて沼宮内駅」より徒歩10分 |
| HP | http://museum.ishigami-iwate.jp/ |

まずはアートゲートへ。建物内には、ミュージアムショップや企画ギャラリーもあり、様々な企画展が楽しめます。野外エリア〈花とアートの森〉へもこの建物から出発。

ピクニック気分で楽しめる〈花とアートの森〉。季節によって表情を変える自然とアート作品をゆっくりと散策しながらお楽しみください。

北側のエリアは〈あそびの広場〉。イサム・ノグチ、深澤直人がデザインした遊具は遊べるだけでなく、丸、三角、四角が響き合う見た目にも楽しい空間です。

〈花とアートの森〉は標高326mの石神山の斜面に広がっています。階段を登り、山頂をめざしませんか。三沢厚彦の作品が森の精霊のように迎えてくれます。

空の広場には、姫神山を見つめる小さなシロクマがいます。いっしょに景色を眺めてみませんか。

空の広場にはおよそ1万株のラベンダー。6月下旬から7月上旬に見頃を迎え、期間中はつみとり体験なども開催されます。

森のさんぽ道の両脇はアジサイ。町の皆さんと挿し木をして増やすなどの活動を行っています。様々な品種をお楽しみください。

様々な宿根草が次々と咲き、季節ごとに違った表情をみせてくれます。自然に囲まれた美術館ならではの演出効果を楽しんで。

〈花とアートの森〉には、彫刻家・三沢厚彦のAnimalsシリーズ5点が新設されました。すべてのAnimalsに会いにいってみよう。

〈花とアートの森〉には、西野康造のキネティックな作品2点が新設されました。その日吹く風によって動く彫刻、どんな動きをするでしょうか。