山すそに広がる田園の風景は、四季折々に風光明媚な「日本のふるさと」そのもの。川場村は、群馬県の北東部、武尊山の南麓に広がる、自然が豊かな農山村。総面積85.25㎢のうち約83%を山林で占め、源を有する4つの一級河川が流れ、村名も川の多いところに由来するといわれている。関東平野の屋根にあたり、日本武尊(ヤマトタケル)が遊んだと言われる武尊や、谷川岳などの山々が連なり、雪解けの清水が細川となって集まり、関東を縦断する、利根川の源流のひとつの源の地に緑に囲まれて、歴史と共に歩んできた吉祥寺。ハートのような形の「猪目窓(いのめまど)」から見える景色は、四季により変化し、心清らかにロマンティックなパワースポットを体感できる。

住所 群馬県利根郡川場村大字門前860 Map
アクセス【JR上越線】JR沼田駅からタクシー・車で約20分
【上越新幹線】上毛高原駅からタクシー・車で約30分
【関越自動車道】沼田ICから車で約10分
HP https://kanko.vill.kawaba.gunma.jp/
恋人の聖地 関東

デートプラン

吉兆・福徳・繁栄

「吉祥」とは吉兆・福徳・繁栄の事で、吉兆とは吉時が起きる兆し、福徳とは幸福と利徳、財産や幸せに恵まれる事。関東平野の屋根にあたり、日本武尊(ヤマトタケル)が遊んだと言われる武尊や、谷川岳などの山々が連なり、雪解けの清水が細川となって集まり、関東を縦断する、利根川の源流のひとつの源の地に緑に囲まれて、歴史と共に歩んできた吉祥寺は南北朝時代の暦応二年(1339)中巌円月禅師を開山和尚とし大友氏時により創建された。建長寺派四百有余ヶ寺の寺院の中で一番北域に位置することから、建長寺北の門とも呼ばれている。

猪目窓からハートの景色

「猪目窓(いのめまど)」は、ハートのような形ですが、日本に古来からある文様のひとつ。禅寺の屋根や神社の鈴などに使われており、魔除けや、火伏せの意味が込められている。猪目窓から見える景色は、四季により変化し、どの季節も趣が美しい。

四季を通してお花と景色に感動

春から秋にかけて多くの草花が目を楽しませてくれる。火灯窓(かとうまど)からは、池に映る紅葉も見事。10月下旬から11月中旬の紅葉シーズンは、境内が赤や黄色に染まる。冬は雪景色はもちろん「雪吊」の庭もしっとりと美しい。

「清泰庵」で一服

本堂の回廊で、臥龍庭と四季折々の季節の風景を眺めながら、江戸千家流御抹茶室「清泰庵」のお抹茶をいただきながらゆったりとした時間を。お抹茶に使用するお水は境内にある湧水を使用。「茶の流儀がわからない!」などの心配もご無用。堅苦しい流儀なし。椅子席に座りながら、庭や滝を見ながらお抹茶を季節の主菓子とともに楽しんで。

吉祥寺の美しい景観

吉祥寺は、車いすで行ける尾瀬というコンセプトのもと3月下旬から4月下旬には、水芭蕉が見ごろとなる。また、春は水芭蕉の他、水仙、桜など、夏には、紫陽花や山百合、蓮、秋にはほととぎすや紅葉など、1年間を通して100種類を越える草花が目を楽しませてくれる。境内の山門・鐘楼・釈迦堂・本堂・聖観音・小月庵(宝物殿)を廻り、青龍の滝・昇竜の滝・不動の滝・丈六の滝と自然の美くしい景観でパワーをいただこう。

PickUp インフォメーション

川場スキー場

パウダースノーの最高の雪質が魅力。ゲレンデに直行できる立体駐車場も兼ね備えた大人気のスキー場。関東屈指の人口モーグルコースやスノーパークなど飽きさせない魅力がたっぷり。晴れた日には、遠くの富士山や北アルプスの眺望に感動!

道の駅川場田園プラザ

川場田園プラザは、武尊山の麓に広がる自然豊かな環境で川場村の美味しいものや、遊びがぎゅっと集まった道の駅。全国モデル道の駅に選定、関東好きな道の駅第1位にも選ばれている。村でとれた大自然の恵みを提供するレストランや食事処、朝採りの新鮮野菜が並ぶ直売所だけでなく、園内の遊具や体験施設で体を動かすのもお勧め。

美味しいフルーツ狩り

リンゴやぶどう、ブルーベリーなどの果樹園がたくさんある川場村では、7月初旬のブルーベリーから11月のリンゴまで摘み取り体験ができる。川場自慢の果物をいっぱい摘み取って食べてみよう♪

川場フィッシングプラザ

整流薄根川の水を引き込んだ釣り堀で、釣り方は、えさ釣りのほか、ルアーフィッシングやフライフィッシングもできる人気の釣り堀。イワナ、ニジマス、ブラウントラウト、ヤマメなど、いろんな魚を釣ることができる。

川場の「水」と「酒造」

「永田酒造」は初代当主が川場村の「水」と出会い、酒造りがスタート。品質にこだわった主軸ブランド「水芭蕉」ほか、飲む人が感動し自然と盃が進んでしまうような酒造りに精進している。「土田酒造」観光酒造誉國光は、100年飲んでも飲み飽きない酒造りを目指し、お酒を通して人が喜び楽しんで頂ける、人生の楽しさを少しでも増やせるような酒造りを続けている。