古くから東京湾横断の玄関口として栄えてきた港町、木更津。江戸時代には周辺の物資を江戸に搬出する海上輸送の拠点として木更津船が往来し、現在でも京浜地区との経済・文化の交流に、重要な役割を果たしてる。  その港の入り口に架かる高さ25メートル、長さ236メートルの「中の島大橋」は、人だけが通れる日本一高い歩道橋で、流線型の美しいフォルムは入り船を迎えるウェルカムゲートとして市のシンボルとなっている。橋の上からは、東京湾から対岸の京浜地区、遠く富士山も望むことができる。夕暮れ時に木更津港から中の島大橋越しに見る夕日も美しい。近年はテレビドラマの影響で、新たな恋の伝説も生まれている。

住所 千葉県木更津市中の島2番地
Map
アクセスJR内房線木更津駅西口下車、徒歩約20分。アクアライン木更津金田I.C.より約15分、館山自動車道木更津南ICより30分。
HP http://www.city.kisarazu.lg.jp/
恋人の聖地 関東

デートプラン

10:00 恋の伝説が残る「恋の森」

日本武尊(やまとたけるのみこと)が、この山から海を見つめながら、妃の弟橘媛(おとたちばなひめ)を偲んでこの地を永く去りかねたと伝えられている太田山。別名「恋の森」と呼ばれている。緑豊かなこの山全体は公園として整えられ、憩いの場になっている。春には山頂が薄桃色に染まるほどの桜が咲く市内随一の花見の名所。

10:30 古代のロマンに包まれる

剣型のきみさらずタワーの先で手を差し伸べ合うのは、日本武尊と弟橘媛。その高さは28m。 夜間にはライトアップされ二人の像が夜空に幻想的に浮かび上がる。展望台は江戸と木更津間の物資輸送などに活躍した木更津船をイメージしてデザインされている。市内はもちろん、東京湾を一望できる。

12:00 スクリーンの中に迷い込んだよう

木更津駅西口商店街は、テレビドラマ、映画「木更津キャッツアイ」のロケ地としてもお馴染み。散策してみれば、見覚えのある風景に出会えるかも。海まで抜ける商店街には様々な路地があって、昔の港町の面影を残すところも。

14:00 思わず口ずさみたくなる

「しょ、しょ、證誠寺・・・」で始まる童謡「證誠寺の狸ばやし」の舞台。ここ證誠寺には和尚さんとお囃子の競争をして腹の皮が破れてしまった大狸を葬ったという狸塚がある。毎年10月には、狸や和尚さんに扮した子どもたちが童謡に合わせて踊る「狸まつり」が開催される。

15:00 新たな恋の伝説

港町きさらづのシンボル「中の島大橋」は、木更津港の内港、鳥居崎公園と中の島公園を結ぶ赤い橋。長さは236mで人のみが通行でき、歩道橋の高さとしては日本一の27m。天気が良ければ遠くに富士山を望むことができる。テレビドラマ「木更津キャッツアイ」から、中の島大橋をおんぶして渡るとカップルは結ばれるという新たな伝説も生まれている。

PickUp インフォメーション

木更津の由来

神代のころ東征の際に日本武尊が波の間に身を投じた妃の弟橘媛を偲んでしばらくこの地を去らなかったのでこの地方を「君去らず」と呼ぶようになったといわれる。この伝説にちなんで、日本武尊がとどまった太田山は「恋の森」と呼ばれ、その展望台「きみさらずタワー」には手をさしのべ合う日本武尊と弟橘媛の像が設置されている。

中の島公園

春から夏にかけて「潮干狩り」に訪れる人たちで賑わう。公園へは日本一高い歩道橋「中の島大橋」を渡って行く。毎年8月15日に行われる「木更津港まつり花火大会」の際は、花火の打ち上げ会場となる。木更津港から「中の島大橋」越しに眺める富士山や夕日は、絶景。

海上に浮かぶ多目的SA

木更津と川崎を結ぶ架け橋、東京湾アクアラインの中間点に位置する「海ほたる」。海の真ん中に悠然と浮かぶさまは、まるで豪華客船のよう。両岸からアクセスでき、京浜エリア・千葉エリアそれぞれの玄関口としてのインフォメーション機能をはじめ、レストラン・ショップ・アミューズメントが充実。

さながら龍宮城

龍宮城スパ/ホテル三日月は東京湾を一望する広々とした大浴場や、2000平方メートルもの露天風呂などを備えた温泉ゾーン、プールゾーン、その他マッサージルームやエステルーム、レストランなど充実の施設。ホテルの客室は全室オーシャンビュー。泊まりも日帰りもどちらもおすすめ。

金のすず

市内の金鈴塚古墳から出土した貴重な考古学資料を保管している、「木更津市郷土博物館 金のすず」。中でも純金製の5個の小鈴は他には類を見ない貴重なもの。JR木更津駅東口広場には、この金の鈴をモチーフにしたモニュメントも建てられている。