よこすかびじゅつかん 横須賀美術館
横須賀の市制100周年を記念して開館した横須賀美術館。自然豊かな観音崎公園の中でも、三方を緑の山に囲まれた谷戸状の地形を持ち、北側は東京湾に向かって大きく開けている。海上を行き交う船も眺められる屋上広場や四季折々の景色が楽しめる海の広場はもちろんのこと、建物の中にいても常にまわりの自然を感じることができる開放的な美術館。館内へは海側・山側のどちらからでも自由に出入りできるので、観音崎公園内に点在する灯台や自然博物館、砲台跡などをめぐりながら一日ゆったりと過ごすデートコースにおすすめ!
<2026年8月(予定)まで改修工事のため長期休館中>
| 住所 | 神奈川県横須賀市鴨居4-1 Map |
| アクセス | 横浜横須賀道路馬堀海岸ICから3km(約5分) JR「横須賀」駅または京急線「馬堀海岸」駅より「観音崎」行きバス 「ラビスタ横須賀観音崎テラス・横須賀美術館前」下車、徒歩2分 |
| HP | https://www.yokosuka-moa.jp/ |

観音崎は東京湾に突き出た岬。広大な観音崎公園の中には変化に富んだ自然美あふれる岩場と砂浜、各種園地や自然博物館、レストランなどが点在する。美術館屋上広場からの眺めは抜群。晴れた日には東京湾越しに房総半島が見えることも。潮風に吹かれながら散策を楽しもう。ペントハウスには恋人の聖地プレートが設置されているので、海をバックにプレートをはさんで二人の記念撮影ができます。

建物全体がガラスで覆われている横須賀美術館。正面入口から入ると、そこは木漏れ日のような柔らかな光に包まれる吹き抜けの大空間。展覧会を見に来た人やライブラリーを利用する人、公園を散策する人などが、立体的に回遊しながらアートに出会うことができるような様々な仕掛けが。

目の前に青い海が広がるレストラン「アクアマーレ」。テラス席なら海風や森の木のにおい、鳥の声まで味わえる。地元で採れた野菜、東京湾で水揚げされた魚介類を使ったイタリアンは、彩りも豊かに横須賀の四季を感じるメニュー。デートの思い出にも一役買いそう。

「海の広場」は海に面した大きな芝生の広場。寝転んだり、散策したりお弁当を広げたり自由に利用できます。四季折々に異なる景色を眺めながら、楽しいひとときを。若林奮の鉄の彫刻《ヴァリーズ》が設置されているので、アートを楽しみながらその深い谷底を歩くことも。

展覧会のカタログや絵葉書、美術関連の書籍や収蔵品のグッズなど、ここでしか手に入らないグッズが揃うミュージアムショップ。展覧会の感動とともに、日常の中でも楽しめるアートを記念に持ち帰って楽しもう。

1階企画展示室では、海外の美術や日本の近現代美術など、幅広いテーマで変化に富んだ企画展を開催しています。さまざまな時代や作品の魅力に触れながら、訪れるたびに新しい発見をお楽しみいただけます。

本館地階ギャラリーでは、年4回の所蔵品展を開催し、所蔵する約6000点の日本近現代美術作品のなかから、横須賀ゆかりの作家の作品をはじめ約100点を選んで展示しています。ギャラリーの一部に広がる、広大な吹き抜け空間も見どころです。

谷内六郎(1921-81)は家族と共にたびたび横須賀を訪れ、1975年には観音崎公園にほど近い場所にアトリエを構えました。そうした縁から、1998年に遺族から『週刊新潮』の表紙原画約1300点をはじめとする膨大な数の作品や関連資料が寄贈されました。当館では年4回開催するテーマ展示を通じ、谷内六郎の作品をさまざまな視点から紹介しています。建物の中庭からは、目の前の海を一望することができ、浦賀水道を行き交う船や、晴れた日には房総半島まで見渡せる心地良い空間です。

森からの散歩道とつながっている美術館の屋上広場。ここは行き交う船が、まるで動く彫刻のように見える海の展望台。森から館内へ、館内から海へ、散歩道で疲れたら、屋上広場で海を眺めながら休憩を。

春は桜(河津桜、ソメイヨシノ)、梅雨はアジサイ、夏はネムノキにサルスベリ…季節により敷地内に咲く色々な花を楽しむことができます。 特に梅雨の時期に園路をぐるりと囲むように咲くアジサイは株も大きく見ごろ、当館の隠れたベストシーズンの一つです。 展覧会を見終わった後は敷地内を散策し、大切な人と心やすらぐひと時をお過ごしください。